2011.06.02
怪盗探偵山猫/神永学
裏で悪行を働く金持ちから大金を奪い貼紙を残していく、
謎の窃盗犯“山猫”の記事を依頼された、雑誌記者の勝村。
新たに起きた事件現場に赴くとなんと殺人まで起こっており、
被害者は勝村の恩人である出版社社長・今井だった。
事件現場には、勝村の大学時代の先輩であり、
気になる女性だった刑事・さくらも捜査に現れ・・・。
「心霊探偵八雲」の作者・神永学の作品です。
新作かと思ったら、2006年に出されたものが数年ぶりに
文庫化されたのだとか。
先に読んだ「天命探偵」シリーズ(あれ?感想書いてないような?)
よりはこっちの方が好みなので、ぜひ続きを書いて欲しいものです。
恩人の殺人事件に遭遇し、更には見知らぬ女性から
生前被害者から預かったという品を託された勝村。
大金しか盗まないはずの“山猫”に、どうして弱小出版社が狙われた?
殺しはしないはずの“山猫”が、なぜ今回だけ殺人を?
死を覚悟していたかのような被害者の行動にも疑問を抱き、
勝村は事件の謎を解くため動き始めます。
現場で知り合い、危機を救ってくれたカメラマン・山根、
刑事となったさくらとの駆け引き、
彼女と組む事になった本庁の警部補・関本の言葉の真意。
一癖も二癖もある連中が好き勝手に動いてくれちゃってる、
そんな感じです(笑)
山根はまぁ解りやすいですが、関本はほぼ解決に近付くまで
解りにくかったなぁ~(^^;
途中、某幽霊専門刑事(笑)&心霊探偵が1シーンだけゲスト出演。
クソ生意気な大学生が相変わらずの口調で、
あちらのシリーズのファンとしても嬉しくなります♪
怪盗探偵山猫 著者:神永学
角川書店 角川文庫 2010年2月発行
謎の窃盗犯“山猫”の記事を依頼された、雑誌記者の勝村。
新たに起きた事件現場に赴くとなんと殺人まで起こっており、
被害者は勝村の恩人である出版社社長・今井だった。
事件現場には、勝村の大学時代の先輩であり、
気になる女性だった刑事・さくらも捜査に現れ・・・。
「心霊探偵八雲」の作者・神永学の作品です。
新作かと思ったら、2006年に出されたものが数年ぶりに
文庫化されたのだとか。
先に読んだ「天命探偵」シリーズ(あれ?感想書いてないような?)
よりはこっちの方が好みなので、ぜひ続きを書いて欲しいものです。
恩人の殺人事件に遭遇し、更には見知らぬ女性から
生前被害者から預かったという品を託された勝村。
大金しか盗まないはずの“山猫”に、どうして弱小出版社が狙われた?
殺しはしないはずの“山猫”が、なぜ今回だけ殺人を?
死を覚悟していたかのような被害者の行動にも疑問を抱き、
勝村は事件の謎を解くため動き始めます。
現場で知り合い、危機を救ってくれたカメラマン・山根、
刑事となったさくらとの駆け引き、
彼女と組む事になった本庁の警部補・関本の言葉の真意。
一癖も二癖もある連中が好き勝手に動いてくれちゃってる、
そんな感じです(笑)
山根はまぁ解りやすいですが、関本はほぼ解決に近付くまで
解りにくかったなぁ~(^^;
途中、某幽霊専門刑事(笑)&心霊探偵が1シーンだけゲスト出演。
クソ生意気な大学生が相変わらずの口調で、
あちらのシリーズのファンとしても嬉しくなります♪
怪盗探偵山猫 著者:神永学
角川書店 角川文庫 2010年2月発行


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