大ヒットの最中、未完となった本作を遺し、
2010年1月に旅立ってしまった戸部けいこ先生。
最終巻でネームだった部分を、同期デビューの友人・
河崎芽衣さんが完成品として仕上げた“完結編”です。

絵が入った状態で読めるのは、とても嬉しい。
絵の力ってすごいですね!

でも、やっぱり違う人の絵だなぁって感じてしまう。
「光とともに」の世界を忠実に再現してくださった
河崎先生には申し訳ないけれど、
当然ながら違和感はどこかにある訳で。
それが、改めて戸部先生はもういないんだな・・と。
読みながら泣きそうになりました。

あと、最終巻の感想でも書いたと思うのですが、
戸部先生、自分に残された時間が解ってたのかな?
もっともっと描きたいこと、訴えたいことが
あったんだと思う。
でも、それを全部描く時間が無くて、
一生懸命短く詰め込んだんじゃないだろうか?

ネームではなく漫画の状態になると、
ますますそんな風に見える、完結の仕方でした。
私ももっともっと読みたかったなぁ。
ウチの子もいよいよ、あと2ヶ月でハタチ。
“社会人”と呼ぶにはまだまだ色々足りず、
就職先も決まらずで、親は毎日ヤキモキしています。

きっと、光くんや幸子さんの
そんな未来も描きたかったのでは・・・。

我が子が発達障害とわかってからずっと、
先輩ママ&先輩自閉症児としてそこにいてくれた光くん家族。
年齢的にはとっくに追い越してしまったけれど、
今でも彼らは私の大事な先輩であり、お手本です。

河崎先生、もう一度光くん達に会わせてくれて
心から感謝致します。

そして、戸部先生。
素敵な漫画をありがとう。
これからもずっとずっと大好きです。

光とともに・・・〜自閉症児を抱えて〜
著者:原作/戸部けいこ 作画/河崎芽衣
秋田書店・別巻は2016年6月発行

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