小さな小さな田舎の駅。
しんしんと雪が降り積もります。
雪かきする駅員さん。
列車が人々を乗せ走り去ると、
また駅には静寂が戻り、雪は降り続け・・・。


図書館で借りてきました。
今の季節にピッタリな、雪降る駅を描いた絵本です。
文字が全く無く、絵だけのこの絵本。
線路越しに正面から駅を見て、
ほとんど変わらぬ風景の中での
駅員さんの行動や構内の出来事を追っています。

始まりはまだ暗い朝。電灯が点いています。
駅舎の中には駅員さん。

そのうち電灯が消え、空がほんのり明るくなりました。
駅員さんは雪かき。もうすぐ一番列車が来るのかな?

駅に列車を待つ人々が集まってきました。
これから町へお出かけ。
やがてやってきた列車を見送ると、駅員さんはまた駅舎の中へ。
ほっと一息の時間でしょうか。

しばらくすると、駅員さんは貨物列車に乗せる荷物を
ホームに運び出し・・・。

いやぁ〜、寒そうだなぁ〜。
駅員さんも雪の中ごくろうさまです。
同じ場所から駅での様子を淡々と眺めているだけですが、
人々や列車の動きはもちろん
細かいところにちょっとずつ変化があり、
前のページと見比べたり探したりが楽しいです。

後半はだんだんと雪がやみ始め、最後はぽっかりお月様が。
降り積もった雪と真っ暗な夜空、
そして黄色い月の静かな光景がとても綺麗です。

ゆきのひ 著者:作・絵/佐々木潔
講談社 講談社の絵本ベストセレクション 2002年11月発行

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