fc2ブログ
競技かるたに青春を懸ける高校生達の物語、「ちはやふる」。
先日、50巻で完結しました。

カバーの折り返しには百人一首が。
娘がこれ気に入ってるんだけど、50首で終わっちゃったね〜。
さすがに100巻は無理でしょw

以下、ネタバレあります。
見たくない方はご注意を。




百人一首の最高峰、名人戦とクイーン戦。
ついに最後の試合の決着がつきました。

名人戦は……あぁぁぁぁ(TдT)
私、周防&須藤の細めコンビが好きなので、
この結果はちょっと悲しい。
(新もちょい苦手なんだよね)

周防さんが親戚に囲まれてる場面、切ない。
でも、やっと兼子さんと本音が話せたね。よかった。
周防がまだかるたを続ける気があると知った時の
須藤くんの顔も…嬉しいよね。ずっと見守ってきたもんね。

新のインタビューで由宇が遺影を持ってるのも良き。
彼女はその後どうしてるんだろう?
新とくっつけばいいのに…無理か?(^^;

詩暢ちゃん、彼女もちょっと苦手だけど、
家族と(主に祖母と)和解できて本当によかった。
ひとりで戦ってる気になってた彼女も、
たくさんの人が応援して、助けてくれていること、
きっと身に染みたとと思う。
「若宮さんがかるた界のスターなのは変わりません」
スタッフさんのこの言葉、すごく良かった!!

そして、千早。太一。

やった〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!

背中をそっと押してくれる机くん。
盗み聞きしてガッツポーズのかなちゃん。
私もかなちゃんと一緒にガッツポーズしました。
やった…やったよぉぉぉ!!!

前の感想でも書いてると思いますが、
私、ずっと太一派なんですよね。
やっとまとまってくれた〜〜〜!!!
そうだよ、そうなんだよ。
ずっとそばで見守って支えてくれたのは太一なんだよ。
かなり遠回りしたけど、千早もようやく自覚したのね。
本当に本当に良かったぁぁぁ(号泣)

番外編主人公は、瑞沢高校かるた部を引き継いだ菫ちゃん。
先輩達が偉大過ぎてつらいよね。
太一への恋心も、最初はただのミーハーかと思ったけど、
話が進むごとにどんどん真剣なのが伝わってきて。
この子もものすごく成長した。
瑞沢の着物文化はこうして受け継がれていくのね。

ラストは新しい恋の予感も…?
彼女もきっと幸せになることでしょう。応援してます。

私事ですが、小学校時代に授業で百人一首を覚え
中学時代に競技かるたの世界を目指して受験校を選び、
高校かるた部で近江神宮まで実際に行った我が娘。

娘の成長と共に見守ってきた「ちはやふる」でした。
大学生になった今は(近くにかるた会が無いこともあり)
競技はしていない娘ですが、
映画を見に行ったり試合遠征したりと、
一緒に作ったたくさんのかるた関連の思い出があります。
この作品を読むたびにそれらも一緒に思い出します。

50冊分の楽しい時間をありがとうございました。
またいつか、千早達のその後を見る機会があったらいいなぁ。
競技かるたの試合もまた見に行きたいです。
何より私、まだ近江神宮行ったこと無いのよね(^^;
いつかは聖地巡礼も……

最後に、競技かるた界がこれからも発展していくことを
心よりお祈りいたしますm(_ _)m
15年ありがとう!ちはやふる!!



 にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ
スポンサーサイト



先日予約購入した一冊。
田中芳樹先生の小説「銀河英雄伝説」、略して銀英伝は、
小説ももちろん有名だし何度もアニメ化されてるし、
タイトルだけでもご存知の方は多いはず。

漫画化は2回?(私が知ってるのは)
最初が道原かつみ先生(ジョーカーシリーズ)で、
今は藤崎竜先生(封神演義)がウルトラジャンプで連載中。
どちらも大ファンだし、買ってます(笑)
道原先生はほんっっと大好きで、
ミーハー根性丸出しに同じ漫画サークルに参加した程。

あ、話逸れました。
とにかく、その道原先生の銀英伝
(道原先生の描くシェーンコップに一目惚れ!)が!!
しかも生原稿が本になる!!と知り、すぐ予約しました。

銀英伝1
ドド〜ン!!(届いたのはちょっと前です)

銀英伝2
B4サイズ(雑誌と同じ)・本文248ページ。ずっしり重いです。

銀英伝3
カバーを外すとこんな感じ。かっこいい!!
(ただ、本体4500円はちょっとお財布に厳しい・笑)

届くまで気付かなかったけど、これ、
復刊ドットコムさん発行だったんですね〜。
ってことは、発行に向けてご尽力くださった方々が
大勢いらっしゃったのですね。感謝感謝!!!

銀英伝4
↑これは本文じゃなくて帯に載ってる本文見本なんですが、
良く見てくださいな。薄く線や文字があるでしょ?
生原稿ver.ということで、原稿用紙の枠線やナンバリング、
メモ書き(トーンの指定?)やホワイト修正の跡、
写植の下に手書きのセリフetc、
本来は印刷時に消えるものが全部残っていて興味深いです。

他にも、原作者田中先生の原作小説や当時と今のお言葉、
同人誌等に掲載された道原先生による銀英パロ漫画などなど、
見どころいっぱいで大満足な一冊です。
シェーンコップは二つ…三つ?くらいしか出番無いけどw

道原版銀英伝、今と比べると絵は古いですが
めちゃめちゃかっこいいので(フジリュー版は可愛い系w)、
小説やアニメしか知らない人にも是非是非読んで欲しいですね。




 にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ
漫画でも小説でもミステリ系大好きでして。
小説は有栖川有栖氏(火村先生も江神さんも好き)や、
内田康夫氏(というか榎木孝明が演じた浅見光彦、懐かしいね〜)
を中心に、読むものの8割以上がミステリかな?
推理も閃きも才能ゼロですが(^^;

…って書いておきながら、今日は漫画の話。
最近漫画で購入してる推理ものはこのふたつかな?と。

まず1本目。
田村由美先生の「ミステリと言う勿れ」。


菅田将暉クン主演でドラマ化もされたので、
タイトルだけは知ってる!なんて人も多いかと。
私は元々田村先生のファンですが、
菅田クンと主人公・整(ととのう)くんのイメージが
ちょっと違うなぁ…と。

まぁ実際にドラマ見てみたら、整くん以上に
風呂光さん(女性刑事)の存在感にびっくりでしたが(= =;)

漫画の話に戻って。
お気に入りキャラは我路クン。
シスコンが過ぎて犯罪者になっちゃったけど、
整くんと知り合ったら今度は整ファンになっちゃって
度々ちょっかい出してくる謎の人(酷い言い方でスマヌ)。

ライカさんも割と好き。
田村作品のヒロインって「自分がやらなきゃ!」ってタイプが多く、
一人で頑張り過ぎて時々ちょっと鼻につくことも。
でも、ライカさんはヒロインにしては逆なタイプで面白いです。

整くんは……会ってみたくはあるかな?
色々指摘されてばかりだと「あぁもうッ!」ってなるかもだけどw
謎解きよりも人間関係が面白い本とも言えるかも。

続いて2本目。
天野明さんの「鴨乃橋ロンの禁断推理」。


「家庭教師ヒットマンREBORN!」の作者さん。
あちらはスクアーロが好きでした(笑)
この作品は普通に主人公ロンが好きかなぁ。
黒蜜鍋はご遠慮したいけど(^д^;

とある事件のせいで探偵養成学校を追い出され、
推理も禁じられたロン。
歳の近い刑事・トトと出会ってから、
彼と共に様々な事件を推理することとなり…。

↑で挙げた有栖川有栖氏も推薦コメントを寄せたことのある、
コメディの合間に割とガチな推理をしている探偵もの。
名探偵とちょっと抜けてる刑事のコンビも、
バディものが好きな私には大好物♪

明るく楽しくサクサクッと進んでいくので、
怖さやグロさは無く、謎解きが苦手でも気楽に読めます。

ただ、コミックスで出題されてる問題は全然解けない〜!!
えぇ、えぇ、読むのは好きだけど、
全く推理力が無いのを思い知らされましたよ(笑)

ロンが推理を禁じられた件についても少〜しずつ真相に迫りつつ、
敵や意外な設定も明らかになってますます面白くなってきました。
変な(褒めてるw)仲間達も増えてきたし、
ロンとトトの名コンビの活躍に今後も期待したいです。

 にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ
ネットの広告で見かけて気になっていた、
古代エジプトの神様の漫画(たぶんBL)。
見かけてすぐにサイトの本棚に突っ込みはしたのですが、
そのままずっと放置してました(^^;

そしたら、最近Twitterでもフォロワーさん達の間で
話題になってるのを何度も目にして俄然興味が湧き、
や〜〜〜っと無料分だけ読むことができました。

「ENNEAD(エネアド)」。
私が読んでいるのはピッコマのこちら
ピッコマ、前に読みたい作品があって登録しましたが、
それが終わってから全然使ってなかったの。

現時点で無料の20話と「待てば0円」の21話まで読了。
まだまだ先は長そうです。
そして、たぶん序盤過ぎるのでしょうね、
まだあ〜んまりBLっぽく無い。

よそ様の感想とか切り取られた情報を見る限りだと、
セトとホルスがBLになってくの?
そこにアヌビスが絡んでいくの?
それっぽい雰囲気は確かに醸し出されているけれど、
今読んでる範囲じゃ「う〜ンンン???」(笑)

キャラの相関図がちゃんと頭に入ってないのも敗因かも。
それと、私が普段商業BLに興味無いのも(^^;
ストーリーや絵の雰囲気は割と好きなので、
この先の展開を楽しみにしたいと思います。

先にお読みの方々に言わせりゃ、私が読んだ部分は
きっと本当に「最初の方」なのかと。

あと、もしかしてもっと読みやすいサイトがあったりして?
気になるのに読めてない作品が色々あり過ぎて、
他サイトまで開拓する気力や時間がありません〜(>_<)

とりあえず読みかけのジャンプGIGAを終わらせねば。
(いつの話だよッ!)

 にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ
今、ジャンプ本誌でHUNTER×HUNTERが再開してますね。
休載期間が長い&再開の繰り返しなので、
今回もいつまで、どこまで続くのか不明ですが。

しかも、今週いきなり幻影旅団の子供時代編に!?
本筋も進んでないのにまた横道に逸れましたよ。
まぁ旅団は割と好きなので(推しはイルミですがw)、
把握しきれない知らないキャラの話よりは
ずっと楽しみですけdp(笑)

ちゃんと完結するのかなぁ?
それまで私も元気かなぁ?
って思ったら、最後まで読めずに終わってしまった漫画を
ふと思い出しました。
今日は、その中でも特にラストが気になってる3作品を…
(以前にも似たような記事を書いておりますが、
誰も覚えてないと思いますのでお許しを)

トップバッターは、何と言ってもこれ。
「光とともに…~自閉症児を抱えて~」。
2010年1月に亡くなられた戸部けいこさんの遺作です。


最終15巻の感想記事はこちらをどうぞ。

2010年ですか、12年前。
ウチの息子は中学生時代ですね。
自閉症では無いけれど、息子も発達障害で小中は支援学級、
高校は養護学校(長野は今もこの名称を使っています)でした。
主人公・幸子さんの息子・光くんの成長を見守りながら、
母である幸子さんの奮闘ぶりに一喜一憂したものでした。

2016年には遺されたネームを元にご友人の河崎芽衣さんが
完結編を発行。
当時の記事はこちら

あぁぁ…やっぱり最後まで読みたかった〜〜〜ッ!!!
光くんがどんな大人に成長したのか、
それまでにどんな紆余曲折があったのか。

書き始めると当時と同じことを長々…になりそうなので、この辺で。
とにかく何度思い出しても残念です。

2冊目はこちら。
「ビリーの森ジョディの樹」。


1995年にお亡くなりになった三原順さんの、
やはりこちらも描きかけで遺された作品です。
この本自体の感想は書いてないので、関連の過去記事を。

2019年夏コミ帰省時に原画展に行った話がこちら

三原先生の代表作「はみだしっ子」感想がこちら

「光と…」同様、「ビリーの森」もコミックスの最後は
ネームや書き途中なんですよね。
完成させたかっただろうなぁ。
悲しくて切なくてとっても優しい三原ワールド。
今でも大好きです。

そして、3冊目はこちら。
「EXIT」。


藤田貴美さんによるロックバンドの物語。
藤田さんはたぶんまだご存命?のはず?
私よりお若い作家さんなのは確かなのですが、
情報が全然入ってこないので現況は不明です。

最新12巻が2011年発行、その前の11感が2008年。
話は全然終わっていません。
むしろ、メンバーの一人が脱退の危機か!?
っていうドキドキハラハラなところで止まってる。
そして既に11年……

えッ、11年も待ってるの私!?

最新刊の感想記事が見当たらない(無い?)ので、
11巻のものを。
こちらのラストで言ってる「下手すりゃ解散話」は
主人公達とは別のバンドの話です。
実はこの漫画の推しはそちらのヴォーカルさんw

せめて作者さんが今どうしてるかだけでも知りたいなぁ。
お元気でしょうか……

あ、今もう一度見直したら12巻の感想ありました(^^;
こちらです。

※過去記事へのリンクは全て楽天ブログに繋がっています。

 にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ