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「読むと」では無くて、「読んで」、ね。
一応文字書きしてるんで読むのは全然平気なんですが、
それでも時々眠くなる文章に出会います。

合う文章、合わない文章、
読みやすい本、読みにくい本。
色々ありますからね。そこは仕方がない。

今日は、昼前に1時間ちょっと読書。
まずは最近気になってたコミックス…
小説が原作なんだけどそちらは読んでなくて、
漫画の巻末に原作者さんの書き下ろし小説が収録されてるのね。
後からゆっくり読もうと思って残してあって、
それを読みました。

面白い。
コミックスでは脇役の人物から見た、主人公達の話。
視点が変わるとそう言う話だったか〜ってなって、
ついつい本編を読み直し(笑)
もう一冊読もうと思っていたのに、時間が〜〜〜ッ!!

ってことで、続けて2冊目。こちらは小説。
猫好きなんで、タイトルに惹かれて購入。


見たまんま、猫アンソロジー。
錚々たるメンバーが揃ってますね。
普段本を読まない方でも一人二人はご存知では?

作者名であいうえお順に収録されています。
トップバッターは赤川次郎さん。懐かしい〜!
「セーラー服」とかは読んだことあるけど、
実は三毛猫ホームズシリーズは未読です(自分でも意外)。

あ〜、こう来たか!ミステリーと言えばミステリー。
面白かったですが、最後の最後がね、
「オイッΣ」ってツッコみたくなる終わり方でした(^^;

お次は新井素子さん。こちらも懐かしい〜!
中学くらいの頃かな?流行ったし、ハマりましたね。
早速主人公の猫の名前で「おっ?!」となった。
見覚えがあるぞ。この独特の名前。

…が。
はい、今日のタイトルはこの人の作品。
途中でめっちゃ眠くなった。
あれ?こんなに読みにくい人だったっけ??
〝猫のおしっこ〟とかネタは面白いんですが、
文章が……句読点とか……私に合わない。スミマセン(- -;)

3番目は石田衣良さん。
タイトル知ってる作品は色々あるけど、未読。
娘がファンのようで本は何冊か家にあるので、
今度読んでみようと思う。

…と思う程度には面白かった。いい話だった〜!
ラストはほろり、宮沢賢治の童話みたいな雰囲気。
これは好きなタイプのお話でした。

4番目は荻原浩さん…ごめんなさい、知らない方。
そしてこの本唯一の4コマ漫画。
年齢とか目とか猫の習性が楽しく描かれてます。
ただ、最初のやつのオチが……
えぇ、えぇ、わかってても猫にチュ〜するよねッwww

…と、半分読んだところで、予定時刻を過ぎたので終了。
残りは寝る前の読書にでもしようかな。
恩田陸さんはデビュー作「六番目の小夜子」を
読んだことありますが、他3人はお名前知ってても未読。
原田マハさんは、これまた娘が買ってたような。

短編集なので、少しずつ楽しみたいと思います。

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読みました〜!
だいぶ遅ればせながらなのですが(^^;
(まぁコミックス揃えたのが先月なので)

「落ちこぼれ科学部宇宙にゆく」と
「コショウはなくても歌は歌える」の2本立て。
前半は主人公・千空の高校入学〜科学部乗っ取りまでの話、
後半は千空と科学友達クロムがニューガクシキをする話。
・・・これじゃ何だか伝わりませんね?!

テンポが良くて楽しかったです。
ただ、特に前半は科学部時代っつーことで理系の用語が多く、
習った・・・かも?でも全然記憶に無いな〜(^^;
なんて感じで、話の流れはわかっても
科学的なことはイマイチ理解できてなかった自分がいます。

ま、彼らが楽しそうなことは伝わってきたよ。
いいな〜高校時代。
イラ研とアニ研と科学部がつるんで色々やったよな。しみじみ。

後半の話では、「ハァハァ三姉妹」ネタに笑いました。
原作者様の前の作品のパロディですね。

文章書いてる方(原作漫画の作者じゃなくて)の特徴なのか?
時間軸が前後してちょっとわかりにくい部分もありましたが、
原作の世界観が上手に生かされていて満足の一冊です。


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ゴールデンウィーク合宿初日の朝。
烏野高校バレー部1年日向翔陽は、
初めての合宿にはやる心を抑えつつ、
元気よく自転車のペダルを漕ぎ出した。

・・・が。
忘れ物を思い出し、慌ててUターンした日向。
果たして彼は、無事に合宿を迎えられるのだろうか・・・?


(かろうじて)今月の新刊。
週刊少年ジャンプ連載中、大人気で嬉しいですね。
だって面白いもんね。我が家も楽しく愛読してますよ〜♪
・・・なバレーボール漫画が原作の小説第1巻です。

丸ごと1冊、ゴールデンウィーク合宿編。
本編では描かれなかったバレー部員達のあんな騒ぎやこんな心情が、
コメディタッチで楽しく綴られています。

まずは、合宿初日の朝。
主人公・日向(ひなた)、学校へ向かうの巻。
初っ端からトラブル続出ですね。大丈夫か、日向?

でもまぁ、中学時代はたったひとりきりで、
部活とは呼べないようなバレー部で頑張ってきた彼。
ようやくできた仲間とのバレー三昧な合宿が嬉しくて
ついついはしゃいじゃうのは仕方ないですね(^^;

途中、遭遇したネコ達が可愛いです。
古舘先生、ぜひこの場面をイラストにして欲しかった!
中学時代の友達と再会する場面も、とっても良かったです。

お次は、合宿2日目の朝。
マンガの方で、ロードワーク中にいきなり迷子になった日向。
宿敵・音駒高校の研磨と出会ってましたね。その時の詳細話です。

2組に分かれ、日向を探す部員達。・・・なんかアホだ、キミタチ。
特に1・2年チーム。なんじゃ?日向ホイホイって。
見たい・・・いや、見たくないな。あぁ、影山まで・・・。

3つ目のお話は、3年生で副主将の菅原クンが主人公。
同じポジションに天才・影山が入部した事で、
戸惑いつつもチームに必要なものが何かを考えるスガくん。
ほんっと気持ちの良い子です。

影山も好きだけど、スガも好きなんだよなぁ。
どっちも試合に出て欲しいけど、どちらかしか出られない。
「チームが一試合でも多く勝つ為に」スガが下した決断。
それはきっと、彼自身を大きく成長させてくれることでしょう。

4本目は、マンガ本編には全く無かった、ある夜のエピソード。
そうそう、寝る直前ってなぜかお腹が空くのよねぇw
誰かが放った「腹減らね?」の一言がきっかけで、
夜中のコンビニ(・・・って言うのか?坂ノ下商店)に
買い出しに行く事になってしまった、
“王様”こと天才セッター・影山のお話。

注文品を呪いの言葉のようにブツブツ唱える影山・・・怖ェ。
そのイラストに、あのニャンコ〜♪カワユス!

とりあえず、影山&日向コンビは買い出しには向かないってことで。

最後は、翌日に音駒戦を控えた日のお話。
体調不良で急遽午後の練習を休む事になった、マネージャー潔子。
代理としてマネ業に名乗り出たのが、2年の田中&西谷コンビ。

・・・もうこの時点でダメダメな感じが(- -;)

ドリンクを作らせりゃ・・・日向が被害者に。かわいそ〜。
洗濯をさせりゃ・・・被害者は洗濯機?
それとも翌日惨状を目にする事となった潔子サン?

そして、夕飯作り。
もうここまで来ると酷過ぎて、変過ぎて、可笑し過ぎて・・・
めっちゃ笑えるwww
主将の澤村クン、お疲れさま。
合宿が終わってさぞホッとしたことと思います。

みんな、個性豊か過ぎてネタには困らなさそう!?
明るく愉快な烏野バレー部、生き生きとしてて楽しそうです。
マンガでは試合が続くと緊迫した場面の連続でドキドキなので、
こんな風に笑える話中心に小説も2巻・3巻と続けて欲しいです。

ハイキュー!!ショーセツバン!!
著者:原作/古舘春一 小説/星希代子
集英社 ジャンプJブックス 1巻は2013年6月発行

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にほんブログ村で開催されている、各種トーナメント。
最近よく参加しているのですが、
先日行われた「絶対読んでくれこの本をトーナメント」で
見事優勝致しました!!

参加記事はこちら→「大江戸妖怪かわら版 異界から落ち来る者あり 下/香月日輪

いやぁ、やっぱ読書ブログやってる身としては、
読書レビュー記事で優勝するって嬉しいですね(*^_^*)v

・・・って、最近読書レビュー激減してるから
「ブログタイトル変更の危機!?」なんて言ってたクセにw

応援&投票してくださった皆様、ありがとうございます!
頻度はなかなか上がりそうにありませんが、
これからもしっかり読書レビューも書いていこうと思います。

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他にも色々なトーナメントに参加しているので、
見かけたらぜひ応援よろしくお願いしますね。
(もしかしたら、投票できるのは
にほんブログ村に登録してる人だけかもしれませんが)

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血塗られたグランディエ王朝最後の王女・ララは、
雇われ剣士・バビロンと出会い旅を続けるうち、
「聖魔の魂」を持つ者としての運命を知る。
その身を狙う魔女アイガイアを倒し世界を救うため、
仲間と共に魔女のすみかを目指すララ達だが・・・。


図書館で借りてきました。
過酷な運命に立ち向かい旅をする少女ララと、
彼女を守り支える名高き剣豪バビロンの旅物語です。

・・・って、前回感想書いたのが2巻だっけ?
ずいぶん間をすっ飛ばしたもんだわ。
しかも、5の上巻を借りてからかなり長く下巻が貸出中で、
上巻の内容を忘れかけていましたよ。

世界を自分のものにしようと企む魔女を倒すという、
新たな旅の目的ができたララ&バビロン。
情報を集め歩く中、色んな人との出会いがありました。

そして、集まった心強い仲間達。
魔女ビベカの孫で、独自の飛行技術を持つ青年・ナージス。
賢者の弟子で、女性ながらに武術の達人・アティカ。
ララと同じく「聖魔の魂」を持ち、
赤竜族の姫でまだ赤ん坊なテジャ。
最初はララ達を狙ったものの命を救われ、
以来共に旅するようになった元刺客のサーブルとグール。

個性的で頼もしいこの仲間達は、
実は運命や深い縁で結ばれた、
無くてはならない大事な存在だったんですね。

中でも、サーブルとグール。不思議な2人組です。
初めは敵として登場したおっかねぇサーブルが、
ララ達の旅にこんなに重要な役割を持っていたとは!
同時に、その相棒グールも!!びっくりでした。

バビロンとララは、夢での出来事みたいに
途中でちらッと未来の姿が出てきましたが、
私はサーブル達の未来がもうちょっと見てみたいですね。

長い長い旅が終わり・・・と言っても、
実際はそんなに長くはないんだよな?
それぞれの道を歩み始めたララ達。
ぜひもう一度彼らが再会しますように。
(もちろんサーブル&グールにもも少し長生きしてもらって)

んで、それがララ&バビロンの結婚式とかだったらいいな〜
なんて、その後をあれこれ想像してみたくなるような、
楽しくもあり淋しくもあるファンム・アレース完結でした。

あ〜・・・やっぱコレ、そのうちちゃんと買いたいな♪

ファンム・アレース5下 戦いの果て 著者:香月日輪
講談社 YA!ENTERTAINMENT 2011年12月発行

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